2013年4月25日木曜日

稽古日誌 6

また日誌更新が遅れてしまった。

2013年4月23日(火)19:00―22:00 @中野区

出席者 小嶋、黒田、高橋、西山、峰松

この日は柳さんが欠席でした。


やったこと。

・今後4回の稽古でやることの説明をした。

一日一幕づつ当たっていくこととする。

テキスト・セリフ側からのアプローチ
体・動き・コミュニケート側からのアプローチ

「コミュニケート+イメージ+セリフ」を舞台上で自在に
扱うことを目標とする。


・宇多田ヒカルで踊る。(これはコミュニケート)
本当は私も入って6人同時でやるつもりだったのだが、
5人で奇数だったので、
1組づつで踊った。

この日から、見てる人(外野)が、良いところを指摘する・声を出すようにした。


・コミュニケート+イメージ
1、同じイメージで
2、違うイメージで


・コミュニケート+イメージ+セリフ(4幕)

お互いが違うイメージで。
セリフの意味内容の変わり目で大胆に体を変える。
発話は体に準じる。



以下、メモ。

・外野が声を出すのはいいね。その後の振り返りもスムーズだし。
・今はいちいち振り返る時間を持った方がいいのかもしれない。

・私も参戦したのだが、すごく疲れた。

2013年4月12日金曜日

稽古日誌 5

久しぶりの日誌になってしまいました。

2013年4月11日(木)19:00--22:00 @中野区

出席者 小嶋、黒田、高橋、西山、峰松、柳


やったこと。

・宇多田ヒカルで踊る。

最近していなかった。
奇数で、私は踊る気分ではなかったので、
2人で踊る・三人は見てる。をローテーションで繰り返した。
部屋のナナメのラインを移動しつつ2人で踊る。

そういえば、10年前に大橋さんも、やっていたな。
順番に踊るのを。全員同時の他に。

なにか、見ている人がいるのがいいのか、
見ていて参考になるのがいいのか、分からないが、
良かった。
前にやったときよりも、随分相手に踏み込めるようになっていた。
相手への提案も多々あった。

峰松くんの体の質感がずっと変わらなかった。
逆に言うと、どうすれば、体の質感というものを人は変えられるのだろう?

「踊ってください」というから駄目なのかな。
体の質感のワークをやろうか。それはそれで懐かしい。

いや、コミュニケートで行く方がいいか、本来の方向で。
そしたら自然と遊び心も出てくるし、相手への提案もできていくと思うのだがなあ。


・テキスト1幕から順に舞台上で言っていく。
言葉を伝える。

3幕途中までしか行けなかった。

セリフの
何を言っているのか。
誰に言っているのか。
意味内容で区切る。

あと
舞台上に誰がいるのか。
セリフに埋め込まれた論理(構文)を顕在化させる。


テキストのセリフが、あまりに、日本の口語とかけ離れている。
受験英語の長文読解みたいな。
構文のような。

だから、論理を顕在化させた方がいい。
無理に、無駄に、現代日本人の口語に引き寄せなくていい。
だから、本人みたいに振舞わない方がいい。
本人ではないのだし。

その時の「感情」というのは一体どう見たらいいのだろう?
感情みたいな表出に違和感があった。

役に感情があるときに、どうするか。
本人ではないからこその、表現がある気がするんだよな。
大胆な方法が。



以下、メモ

・今日の時点では、
セリフをどう言うか、というのはやっていない。
声も問うていない。
動きも問うていない。

2013年4月1日月曜日

稽古日誌 4

日誌~。

2013年3月28日(木)19:00~22:00 @中野区

出席者 小嶋、黒田、高橋、西山、峰松、柳


やったこと。

・手足をブラブラする。

・全員が舞台に立ち、4幕と3幕のセリフを言う。

・「嵐」を一人で動く →コメント
(西山、黒田、高橋、峰松、柳、の順でした。)

・黒田さんの「嵐」に四人が音で入る。
  
  →五人が等価として舞台に立つ方がいい。

・西山さんの「嵐」に四人が音で入る。

・一分間の音楽


以下、メモ

・稽古の良し悪しは、「発見」の数と質ではかれると思う。

・「嵐」をやることで、体と動きに関して、
何がありで何が無しか、考察する段階に入った。

・セリフを言う稽古で、舞台の立ち方と集中力。

・もう一度、空間への理解をやった方がいい。

・もう一度、「音楽+空間」をやった方がいい。
必要なら3幕を歌う。
 → これに動きを上手く追加・ブレンドするには・・・


今後必要なことは何か?

・出演者が主体的に判断し続けることの実践。

・パフォーマンスとしての強度。

・テキストとパフォーマンスの距離感。

・セリフの言い方?扱い方。


・あと、対話だ。対話が必要だ、対話が足りていない。